「柔道」と「JUDO」

さっき、柔道男子の100㎏超級の代表が決まった。全日本を勝った石井選手が選出ということで、結果からすれば妥当だと思う。
ここ3年で全日本優勝2回、準優勝1回という実績。準決勝で代表候補No.1だった棟田選手を破ったのも選考に有利に働いたはず。
でも、彼の今日の柔道は「柔道」ではなくて「JUDO」だった。
特に決勝戦。序盤に技ありと有効(これは技ありでもいいかな、と思ったが。)をとって圧倒的リードの後、明らかに逃げていたのが気になる。押さえ込みを解かれてからは逃げの一方だった感が否めない。最後は警告まで与えられて有効1つの差の勝利だった。これは「JUDO」だ。
それに対して、準々決勝で見せた棟田選手の支え釣り込みや準決勝の鈴木選手の小外刈りでの一本は「柔道」。自分は「柔道」が好きだ。

もちろん、世界の傾向が明らかに「JUDO」なのは分かってるしそれを否定するつもりもない。代表がかかった選手権で確実に勝つという手段であったことも分かっている。
だが、今日は全日本選手権で「講道館ルール」なのだ。やはりここは「柔道」で戦ってほしかった。決勝戦後のやり切れない会場の雰囲気はそれを如実に表していたと思うのだが。
ともあれ、代表に選ばれたからにはこれから相当な重圧とも闘っていかなければならないはずだ。石井選手は若い。若さがこれからの彼をさらに成長させてくれると信じている。


なーんてちょっと熱くなっちゃいました。やっぱ、アマスポーツはいいなあ。


ここから下はバトンです。

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